ボートとは全然関係ない話ですすみません。
- 2013.04.29 Monday
- 21:53
私は、現在『文科系のための自然科学総合実験』のTA(ティーチングアシスタント)をやっています。
この授業は、いわゆる理系必修科目の『自然科学総合実験』を文科系のためにアレンジしたもの、
ではなく、あくまで『文科系のための自然科学総合実験』だそうですが(担当教員にかなり強調された)、
私が担当している『弦の振動』の話は、理系でも同じ内容をやっているため、若干文系向けにアレンジしたような内容になっている気はします。
で、その担当教員曰く、『理系でいう理学部は、文系でいう文学部』なんだそうです。
もちろん、一概には言えないことかもしれませんが、
理系の学部でも、工学部などは実際に社会で役立つような学問を学びたいと思っている学生が多いのに対し、理学部の学生は、自分の興味のまま思うがままに学びたいと思って来る学生が多いとのこと。
文系の学部でも、経済学部や法学部に対し、文学部も似たような傾向があるそうです。
なので、同じ内容をやっていても、理系では理学部の多いクラスが、文系では文学部の多いクラスがやたらと実験時間が長くなるそうです。
『自分が納得するまでとことん考える』子が多いんですね。
この話を聞いて、私はふと里村を思い浮かべました。
彼女は考古学が学びたくて文学部に入ったそうで、
歴史の時代の中でも好きな時代は縄文・弥生〜奈良時代、いわゆる古代が好きなんだそうです。
ついでに私は基本的に平和で文化が栄えた時代が好きで、
平安時代と、かなり時代が新しくなりますが明治〜昭和前期までの近代の歴史が結構好きだったりします。
文系だったら絶対文学部に入りました。
理系でいう『理学部』なので。
里村は教科書の内容が面白くて個人的に読書するくらいだそうです。
その話!!分かる分かる!!と共感。
今度、里村と日本史トークをしてみたいなと思う今日この頃。
しかし、里村は学問としてしっかりと勉強をしているプロであるのに対し、私は完全なる個人的な趣味の域であるため、
どれだけ会話ができるか正直不安ではありますが…
以上、まったくボートとは関係のない話ではありました。すみません。(ボート部には関係あり?)
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