カメちゃんのちょっといい話 第3話 〜気合い+根性=日本一?〜

『日本一』

に向かって私たちは日々練習に取り組んでいます。


でも、

『日本一になるんだー!!』

と、毎日気合いと根性だけで練習しても、

間違った方法で練習したり、練習をしすぎたりすると、故障をしたり、体調を崩したりしてしまい、

むしろ体が弱くなってしまうという可能性は十分にあります。



カメちゃんたち(=女子部) を率いるヘッドコーチ松澤さんは、

気合いと根性だけの練習ではなく、

科学的、経験的な根拠に基づく、『本当に強くなるために必要な』練習メニューを考えて行っています。


例えば…


今日の練習風景。

手首に付けているもの、これ、時計じゃないんです。
心拍数を測るためのモニターです。

選手は毎練習これを身に付け、自分の心拍数を確認しながら練習をしています。

なぜこのようなことを行っているのか?


特に私たちは、
『練習で体に一定の強度以上の負荷をかけることができているか』を確認するためにこの心拍数の管理を行っています。


『私は今日練習頑張った、すごく疲れた』

と自分なりには思っていても、実際に体に負荷がかかっていない、という場合は多々あります。


私の経験ですが、

『この練習やりたくないなー、苦手だなー』と思っている練習だと、

負荷をそこまでかけてなくても、その練習メニューに取り組んでいること自体が疲れるものだと頭が認識してしまい、『疲れた』ことになってしまうんですよね。

そういうような場合は心拍数はそれほど上がっていません。


逆に、

練習をやり過ぎると、心拍数はどんなに追い込んでも上がりにくくなります。

オーバートレーニングの指標にもなります。


気合いと根性は必要なものですが、

それだけでは日本一には到達できません。

私たちは、日本一になるために必要な練習メニューを立て、計画的に取り組んでいます。


新しく現役選手として合流することになったら、

いちばん最初に渡されるのはその1年間の年間トレーニング計画表。

私たちが行っている練習はすべてその計画表に沿ったものになっています。










余談ですが、

気合いと根性だけでは日本一になれない、とは言うものの、

そもそものヘッドコーチ松澤さんは、

『気合いと根性を鍛え上げるものだとしか考えられないような練習』を行ったことがあるとか。

それは、



120min Ergo




“いやー、90min過ぎると体がどんどん寒くなってきて汗が出なくなってくるんだよねー” by 松澤HC
 
※現在の女子部では今のことろこのメニューを行う予定はありません。


カメちゃんのちょっといい話 第2話 『縁』

こんにちは!


仙台は昨日から降り始めた雨が本降りになり、肌寒い1日となりました

4月と思って侮るなかれ。仙台では4月は冬だと思った方がいいですよ。
下手すれば梅雨時まで寒い仙台。とりあえず冬物コートは5月まではしまわない方がいいですよ


今日のちょっといい話。テーマは『縁』。
もちろん、ボート部にゆかりのものです。


女子部OGかつ現在コーチをしている清水さん。


彼女は静岡県出身で、高校時代は水泳部に所属。
大学に入学するまで『ボート』なんて競技は全く知りませんでした。

そんな彼女は、同じ学科で1人の同級生の女子に出会います。

『眉毛がない!こわっ!!』

が、その女の子に対する第1印象だったとか。


どうやらその眉毛がない一見強面の女の子は、高校時代にボートをやっていたそうで、
東北大学にもボート部があるから一度新勧イベントに参加しようと考えているということ。

『とりあえず、行ってみよー』

と、週末に行われていた試乗会にその強面の女の子とともに参加。
初めてボートに出会います。

参加した試乗会は、以前合宿所があった名取で週末に行われていたもので、
ナックルやエイトの試乗のほか、お昼にマネージャーが作るエッセンが食べ放題!!という特典付き。

食べるのが大大大好きな清水さんはこのマネージャーが作るエッセンに大興奮!!!

『美味しい!!これが毎日食べられるなんて…』


エイトやナックルの試乗待ちの時間の、現役部員との交流中も、同じ静岡県出身であるベトナムさんという先輩と仲良くなり、ローカルなCMネタで盛り上がります。

実際に艇に乗った感想も…『とても楽しかった!!!』


数時間のボート部のこの試乗会イベントで、清水さんはかなりボート部に入部したいという思いが強まりました。←しかし、この時点でまだボート部の新勧イベントしか行っていない


その後、同じ学科の他の女の子が、『ヨットも興味がある』と言い、次の週末はヨット部の試乗会に参加。このとき、あの眉毛が無い強面の女の子も一緒に参加していました。

ヨット部の試乗会もなかなか楽しかった清水さん。
ボート部とヨット部と、どっちに入部するか迷います…


もともとヨットに興味があると言っていた女の子はヨット部に、
眉毛が無い強面の、高校時代にボート部だったという女の子は、ボート部に入部することを決めます。


『どうする!?清水!?!?』


清水さんは眉毛が無い強面の女の子に相談します。

ボート部に入部を決めていた眉毛が無い女の子は、清水さんに言いました。

『私、ヨット部とボート部とどっちの試乗会も言ったけど、しずこはボート部のほうが合ってると思う。水泳やってたなら、ボートもすぐに速くなるよ!一緒にボート部入ろう!!』

こうして、清水さんはボート部に入部することを決意したのでした。


事実上、ボート部の新勧イベントに行ったのは、週末の試乗会1回のみ。

でも、4年間ボートを漕ぎ、現在もコーチとして女子部を支えてくれています。

何がきっかけで何が縁かは分かりませんが、
『偶然』ボート部に出会った清水さんは、充実した4年間の学生生活を送ることができました。

という、ちょっといい話です。


新入生の皆さんへ 〜カメちゃんのちょっといい話〜 第1話 『松澤ヘッドコーチ』

こんばんは!


今日から約3週間にわたって、新入生の皆さんをはじめとした東北大学ボート女子部のことをあまりよく知らない方々のために『カメちゃんのちょっといい話』シリーズをお届けしたいと思います!


今日ご紹介するのはこちらの方です↓


真ん中の金メダルを2個かけてもらって満面の笑みの男性。

そう、我らが女子部ヘッドコーチの松澤岳さんです!!!


ヘッドコーチと言いますが、もとを辿れば東北大学漕艇部出身のOB。

インカレでは舵手なしクォドルプルという種目で優勝した経験があります。

学生時代は工学部でしたが、東北大学医学部に入学し直し、現在は整形外科の医師として仙台市内の病院で働いています。


松澤ヘッドコーチと言ったらやっぱり

やるしかねえんだ!!!

ですね。

日本一になるためならどんな労力も惜しまない、やると決めたら最後までやり通す。

そして、何よりもボートを愛している。

そんな思いが熱く伝わってくる方です。


そして、レース中の松澤さんの岸からの声は

一部の選手間では『松澤神の声』と呼ばれていたり。

様々な団体の応援の声がひしめき合う中で、
松澤さんの声だけは、
岸から遠く離れた1レーンでもしっかり聞こえてくるんですよね。


実は、この『松澤神の声』伝説にも秘密があったりなかったり…ですが、
いずれネタばらしということで


医師としても、
選手の食生活や怪我の診察・リハビリや予防対策の指導をして頂いてます。

全部員から厚い信頼を置かれているとても素敵な方です


以下、小ネタをちらほら。


・アーティストグループ中田ヤスタカが好き。(Perfume, きゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサー)

・吉川由姫主将と同じ建物に進んでいる。

・一日一食。食生活は完全に謎に包まれている。

・最近車を買い換えた。

・私服、ジャージなどなどおしゃれ。

・家に○○○がある。

・車内ではよくジャズ音楽が流れている。

・iPhone, iPadのヘビーユーザー。しかし、PCはSONYのVAIO。

・実家は仙台市内。出身校は東北学院大学付属高校。


では、また明日